§1:ZenFone2(ZE551ML)とはどのような製品か |
ZenFone2(ZE551ML:以下本製品と略す場合あり。)はメーカーの発表会映像(新しいウィンドウで開きます。)を見ると
一言で言えば「性能怪獣」という一言になるかと思います。
これはどういうことかといいますと、ASUS以外の他社製品ではメインメモリ容量が2GBか3GB搭載となっているのに対して
本製品は4GB搭載しているモデルがあるということ。
また、日本市場向けスマートフォン製品においては日本初となるIntel Atomプロセッサーを搭載していることが挙げられます。
そのため、本体性能は流石に2016年現在最新の他社の高性能製品と比較すれば確かに劣るものの、実効性能においては
他社にも引けをとらない高性能な製品となっていることが特徴です。 |
実際、Twitterアプリや複数アプリの導入などこれまでのスマートフォンで動作が遅いと感じたことが本製品を使ってみると
体感的にも結構速いことが実感としてわかります。
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§2:ZenFone2 性能諸元 |
ZenFone2はカタログを見ると全部で12種類の製品展開を行っています。
これはプロセッサー・メインメモリ容量・ストレージ容量と本体色の組み合わせの合計が12あるため。
ただ、本体色を除くと性能諸元は以下の3つか2つのパターンに絞ることが出来ます。
※製品仕様表の青文字は今回紹介するモデルの仕様。「竹」モデルを実際に使用しています。 |
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補足:
本体カラーの型番はブラック:BK、レッド:RD、ゴールド:GD、グレー:GYが上記型番の
MLと”-”の間に入る。
(下の下線斜字体部)
例)梅グレードの黒モデルはZE551ML-BK 32
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個別に説明するのもアレですので便宜上「松竹梅」というもので区分してみました。
それぞれのグレードで本体色をブラック・レッド・ゴールド・グレーの4色から選択することが可能です。
他社にありがちな高価(or高性能な)機種にしか特定色がないといった色における差別化は特に行っていません。
下位モデル(梅)モデルであってもゴールドの選択も可能です。
ちなみに性能面の特徴ですが例え梅モデルであっても内蔵ストレージ容量が32GB搭載されているのとmicroSD・microSDHC・microSDXC
スロットが用意されています。
そのため、メインメモリ容量こそ2GBですがそれなりに使えそうです。
ただし、コスト削減の関係か梅グレードについては本体付属の充電器が急速充電機能に対応していない(出力が少々低い)ものが付属します。
(本体自体は梅グレードであっても急速充電機能対応であり、別売りの9V2A=18W出力可能な充電器を使用すれば急速充電が可能です。)
※急速充電機能については後述します。
それとひとつ重要(?)なのが各グレードにおいて付属ソフトウェアは全て同一のソフトとなり上位機種にのみ○○ソフトが付属する、
といったことはありません。
つまり、各グレードごとの価格差は単純にメインチップとストレージ容量の違いだけということになります。
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ただ、ZenFone2の性能を最大限に活かすためにはやはりメインメモリ容量が4GBモデルのほうが長く使えるということも事実です。
そこで、あえて下位(梅)モデルを抜いた製品仕様表を作ってみました。 |
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こうしてみると、竹・松グレードの違いは単純にストレージ容量が違うというだけということになります。
AndroidOSの制約でmicroSDへのアプリ類の導入が必ずしもできるというわけではないため、本体ストレージ容量を優先したい場合は
最上位機種を調達したほうが幸せになれるかもしれません。
ただ、現在はmicroSDカードの価格が相当下落しており32GBであっても1500円を切ったり、極論を言えば200GBのmicroSDXCカードも
1万円強で買えてなおかつ使用できることから、個人的には「竹」グレードが一番無難な印象があります。
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ところでメインメモリ容量の件についてそれなりにOS面の知識がある方から必ず指摘されることがあります。
それは32ビットOSのメモリ認識に関する仕組みの関係上どんなに大量の物理メモリを搭載していても最大約3GBまでしか使えないのでは?
という話があります。
これに関しては本製品は心配がありません。
メモリ認識に関しては4GB全て使用できるような構造になっており、今後AndroidOSのバージョンが変わることによってOSの中核部分が
64ビット化することにより現在よりもより効率的に本体性能を活かせるようになるとのことでした。
これはパソコン向けOSでもあった現象で64ビット稼働を前提としたシステムを32ビット稼働した場合には本体性能を全て活かすことは出来ず
むしろ32ビット稼働が本体稼働の足かせになっていたということと同じことです。
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§3:ZenFone2 付属品紹介 |
それでは、ZenFone2製品の付属品を紹介したいと思います。
ZenFone2製品付属品は・・・
1)本体:バッテリは本体に内蔵されており使用者が交換することは出来ない。
2)18W出力のUSB ACアダプタ(9V2A出力品)
3)USBケーブル
4)簡易説明書
5)保証書 |
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付属品のACアダプタとUSBケーブル。
下のは参考までに他社機器付属品(5V1A出力品)です。 |
付属マニュアル類。
クリックすると別ウィンドウにて簡易説明書の表面がでます。 |
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以上となります。
製品の梱包状態も本当に小さい箱に入っておりとても国内メーカーの製品にありがちな丁寧な説明書が入るような大きさではない。
ちなみに、本製品の取扱説明書の全文はASUS社公式サイトのダウンロードページを検索すると出てきます。
ただし、これはパソコンを自作している人間だったらある程度ここにあるだろうな、ということで目的の情報(今回だと取扱説明書全文)は
検索できます。
しかし、パソコンやスマートフォンに知識がない方にとってはそもそもメーカーサイトを隅々まで検索するという習慣がないのと、
細かい点においては
A:スマートフォン向けサイトが製品紹介のみにほぼ特化しているため、まずこの段階で目的の情報が見つけにくい。
B:パソコン向けサイトに切り替えた後ページを隅々までスクロールするなど目的の情報に達するまでに時間がかかる。
C:サイト内の言語が全て日本語に翻訳されていない。
(特に途中までは日本語翻訳されているようだが最後の目的となるファイル名の表記は全て英語になっている。)
という、初心者どころか下手すると中級者であってもかなり苛々する遺憾な導線になっているということがあります。
ちなみに軽くスマートフォン本体に初期導入されているサポート関連のアプリ関係を軽くみてみましたが取扱説明書の
ダウンロードリンクは特に用意されていませんでした。
また、仮にダウンロードしたとしても数百ページもあるPDF文書となっていて検索性などないに等しい。
(これは官公庁や大企業でもよくある事案だが、情報を発出することに注力していて読み手のことは一切考慮していないため。)
※以下の内容は少々話しの本筋からそれるのであえて白反転とさせていただきます。
更にダメ出しするとカタログに記載されていて大きくアピールしているSnapView機能が何故か取扱説明書全文に記載されていない。
(レビュー公開をした2016年05月13日現在。)
何故それを調べようとしたのかというと、一言で言えば「検証用アカウント」が必要になったため。
これは頻繁に壁紙などの設定をいちいち変更するのが 面倒であり、「検証用」アカウントを作ってそっちであれこれ必要な
スクリーンショットなどを取得しようかと思い立ったことによります。
ところが、設定途中で本体のストレージ空き容量が不足しているというメッセージが出て新しいアカウントを作ることが出来ない。
本体のストレージ空き容量は約20GB以上、microSDHCカードについても10GB以上の空き領域があるにも関わらず!!
では具体的にどれ位の空き容量が必要なのかを調べてみるもスマホ本体では必要な情報が簡単に見つからない。
パソコンを引っ張りだして軽く10分ぐらい調べても情報が出てこない段階で意欲がなくなった。
#それを時間をかけてでも探しだすのが仕事ではありますが、それにしたっていくらなんでもこれはひどすぎる。
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#これもまた少々話しの本筋からそれる内容ですがあえて書きます。
非常に細かい点になるが、顧客が購入してまず最初に見るであろう取扱説明書について本製品で記載されている内容は
本当に最小限過ぎる。
「わかっている顧客」なら下手すると不要な情報である反面、ただでさえサポート面において「わかっている顧客」でさえも困惑するような
格安SIM会社向けでの使用をも考慮した製品を売るとした場合、取扱説明書へ記載しなければならない内容は多岐にわたることは
よくわかります。
しかし、要点を絞って「製品そのもの」の共通している取扱い上の注意事項が何か?ということを考えるとあまりにも記載内容が
不足していると言わざるを得ません。
具体的には
1)本製品は防水・防塵仕様ではない旨の記載がない。
=つまり雨天や雪などの濡れる環境、下手すると夏場の発汗であっても製品が故障する可能性がある。
2)急速充電機能に関する注意事項の記載がない。
=これは後述するが急速充電機能は本体付属の9V2A(18W)出力品を使用し、バッテリ容量中60%までのみ急速充電する。
3)地磁気センサー(電子コンパス)を搭載しているが、強い磁気に晒された場合地磁気センサーが故障する可能性がある旨の
記載がない。
(正確を期すと空港などに設置されているX線装置に通すことは問題ないが磁気センサー類などは避ける必要がある。)
4)液晶保護フィルムの貼付するならメーカーでは推奨していない。
仮に貼付するなら本体画面上部に搭載されている近接センサーに触れないものを使用すること。
他にも本体の操作方法(タッチパネル操作など)は最低限一応は必要になるでしょう。
他にも上げていけばきりがないのですが仮に今後改善するとしたら販売店側に補足資料として取扱説明書の全文などを
添付するようにするか、ダウンロード先を書いた文書を添付するといった工夫は必要になると思います。
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§4:実際に製品を使ってみる |
では、実際に製品を使用してみることにします。
本製品は本当に多種多様な機能が搭載されており、そのすべてを網羅することは行いません。
今回は以下の3つの点について紹介したいと思います。 |
・急速充電機能
・音楽機能
・その他の主な設定 |
なお、端末のスクリーンショットをこれから多数掲載していきます。
メニュー配置その他については極力初期設定に近い内容にてあまり深い設定をせずに使用しています。
ただし、執筆中にもアプリ類などの更新がありメニュー配置などが変更になっていることがありました。
そのため、記事中の画面配置その他はあくまでも参考情報としてご覧いただくことをご了承いただきたいと思います。
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☆ 急速充電機能(BoostMaster)の解説
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まずは何がともあれ製品を使うためには充電をしなければなりません。
その充電に関してですが本製品にはBoostMasterという急速充電機能が搭載されています。
これは本体付属の18WACアダプタを使用することで本体電源が入っていない状態だと0%〜60%まで通常の2倍の速さで
約39分程度で充電するというものです。
(本体電源が入っている状態でも通常よりも速く充電は可能ですが充電時間は伸びます。) |
実際、わざと前日に電池容量を空にするまで使用して、自宅を出発前に急速充電機能を使用してどれぐらい使えるか、
試してみたことがあります。
今回は自宅での用事が長引き、昼も大幅に過ぎた13時40分すぎから本来は10分間の充電時間を予定していたところ、
準備に手間取り20分ほどの充電となりました。
ちなみにカタログに記載されている内容によると急速充電は約39分間で60%までの充電が可能と記載されています。
今回はその約半分の20分の充電時間でしたので30%ほど充電できれば「額面通り」となります。
結果は本当に30%充電されていました。
もちろん、バッテリの劣化度や外気温などの様々な状況によっても異なりますが一応充電時間などの比率上カタログ通りに
充電できました。
これはこれでいいかと思います。
その後ですが約2時間程度使用できればいいかと思っていましたが実際には途中一旦帰宅して20分程度PC接続による充電を
行ったのもありますが、18時過ぎまでの帰宅まで問題なく稼働できました。
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☆ 音楽機能に関する解説
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スマートフォンの一番の特徴、それは音楽をそこそこ手軽に聞くことが可能なことでしょうか。
本製品にも音楽アプリが初期導入されています。
音楽ファイルを再生するためにはまず本体か外部メモリに本製品で再生できる音楽ファイル(WAV・MP3・WMAなど)を入れる
(コピー)必要があります。
本体とパソコンを付属のUSBケーブルで接続してスマホがパソコンに認識されたら本体メモリか外部メモリに音楽ファイルを
コピーするだけ。
特に指定フォルダという概念はないので任意のフォルダにコピーします。
※本製品には無線LANルーターなどと連携したケーブル不要の無線転送機能も使用可能です。
ただし、インターネット閲覧ソフトがInternet Explorer10以上でならないと使用できないため、手持ちのWindows
Vistaパソコンでは
その機能を使うことは出来ませんでした。
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音楽アプリは上記白囲みの音楽&オーディオから
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そのものずばりの「音楽」アイコンを選択 |
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音楽アプリの初期画面(?)
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ファイル選択は音楽をコピーした際のフォルダ名を基準とする。
(つまり意図的にタグを整備する必要が必ずしもないのは
地味にありがたいところ。) |
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音楽フォルダを選択してみます。
ちなみにアーティスト名が不明になっているのは
WAVファイルのため。
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イコライザーも設定できます。
ちなみに画面下部にはリピート再生やシャッフル再生の
設定アイコンがあります。 |
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イコライザーを設定してみました。 |
プリセットされているイコライザーパターンも意外と豊富。 |
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気になる音質についてですが、流石に音楽再生専用機(ウォークマンなど)ほどの音質ではないものの意外と聞けます。
低音もきちんとイコライザー関係をセットすれば過剰なほど鳴らせます。
ただ、音楽再生専用機と比較するとあくまでもスマートフォンに搭載されている片手間機能でしかないというのが残念です。
これは複数の音を鳴らせるアプリ(例:本体アプリの「音楽」とYoutubeなど)を併用すると最後に起動したアプリが優先されて再生され、
仮にそのアプリを終了したり切り替えたりするなどしても音楽再生が継続されないというOS絡みの仕様(?)があるのが原因です。
(これも音楽アプリかOS絡みの何かしらの設定関係の工夫により「再生を継続する」などの仕組みがあればいいと思う。)
他にも気になったのが音量を上下すると微妙に音が高く触れたり、かなり低い音量であっても夜就寝前や静かな環境ではうるさく感じる、
またそもそも音量の調整範囲の刻みが意外と荒いということもあり「ちょうどいい音量」に設定しにくいのも残念なところ。
これは改善策としては音量調整範囲の刻みを今の3倍〜4倍細かく設定できるようにすれば解決できます。
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☆ その他の主な設定 |
本製品は多彩な設定機能が用意されています。その機能の一部を紹介します。 |
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本体表示のフォント(書体)選択です。 |
画面表示はブルーライトカットも可能。 |
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本体のボタン配置の関係上両手を使ってスクリーンショットを
取得することが出来ないための代替案として
本体下部のボタンを長押しすることでスクリーンショットを
取得する設定も可能です。
(ただし、音量設定によってはスクリーンショットの撮影音が
大音量で鳴り響くので誤操作に注意!!) |
本体の通知領域に設定できるメニュー選択です。 |
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ロックスクリーン関連の設定項目です。 |
画面テーマの選択です。
ちなみに画面に写っている黒いキャラクターは
英語名だとゼニーというそうです。
日本語の発音だと「銭ー」に聞こえるため別名があるそう。 |
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§5:この製品はどのような方におすすめできるか。 |
ZenFone2はどのような方におすすめできるか?
それは一言で言えば大容量のメインメモリを搭載していることに関係して複数の同時作業をしたい方に向いていそうです。
約1ヶ月間使用してみて感じたことが、やはり物理メモリの搭載量が他社製品と比較して1.5倍〜2倍あることに起因して
複数のアプリを同時に使用したり、それなりに負荷の高いSNS系アプリなどを使用してもかなり軽快に動くということ。
流石に他社の最新機器と比較すればもちろん劣ることは事実ですが、約2年ぐらい前の中位機種と比較すれば性能向上を
体感することは出来ると思います。
(実際、メーカーの方も話していましたがメインメモリが2GB搭載のスマホだと空き容量はわずかです。
メーカーの説明資料だとグラフの比率的にみると約100MB〜200MBぐらいしか余裕が無いような感じだったのが、
本製品については4GBメモリ搭載モデルだと普通に2GBぐらいは単純に空く計算になるわけですから、これを使わない手はない。)
また、対応している無線LAN規格において5GHz帯が使えるということと、IEEE802.11acが使えるのも人によってはありがたいと思います。
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§6:ここを改善して欲しい。 |
ここまで製品の紹介をざっくりと説明しました。
ZenFone2の本体性能はちょっと古いスマートフォンと比較して全体的な動作が軽快になっていることを体感できます。
ただ、その反面実際に使っていくとその高い本体性能とは裏腹にソフトウェア面での作りこみがまだまだ甘いように感じます。
具体的には |
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上記のスクリーンショットにあるような機能紹介が何かの機能を使おうとすると出てくること。
また、検索画面において「トレンド」検索といったちょっとおせっかいに感じる機能があり、それを簡単に無効化出来ないということ、
転じて、 何かしらの必要そうな機能を呼びだそうとしても取扱説明書の全文自体の取得も先に書いたように簡単に探し出せないという
とてもではないがスマート(洗練された)とはいえない遺憾な仕様なのは本当に残念です。
他にも気になったのが先ほど書いたSnapView機能において空き容量が足りないと出てくるも「どれぐらいの空き容量が必要なのか?」が
付属文書類その他検索をしても簡単に出てこないなどの不可解な仕様が散見されるということ。
また、そんな下らないことで時間をかけるほど暇ではないのでメーカーに問い合わせようと思うもこの手のサポート系の電話はなかなか
繋がらないのでチャットサポートを利用しようとしたら時間外(平日19時以降はやっていない)で問い合わせることが出来ないなどの
問題がありました。
(ちなみにBIGLOBEではかなり遅い時間でもチャットサポートが利用できることがあります。具体的な時間までは把握していませんが
他の業界でもこんな時間までやっていないだろうという時間まである程度のことは回答できるところを見ると自宅などの任意の場所で
限られた内容において回答していいというアルバイトあたりを雇っているものと推察される。)
こうした細かいサポート面は他社もかなり苦労していると聞きます。
それが故にパソコンというか電子機器にあまり詳しくない方が操作方法、否使用方法が簡単にわからず困惑しています。
こうしたサポート面についてはそれを整備しようとすると莫大な費用と時間がかかるため、なかなか手を出しにくい領域です。
ただ、製造者の責任という観点からすると自社製品の使用方法をわかりやすく解説するというのは必要であると私は考えます。
また、日本国内で販売する以上は可能な限りの日本語訳をしてほしい。
全世界的な商品展開をしているため、販売地域ごとの細かな対応がやりにくい・できないというのはメーカー側の論理からすれば
私もその手の業界関係者だったので理解は出来ます。
しかし、納得はできません。
実はこのサポート面の更なる向上こそが日本などの現地法人にとって重要な仕事なのではないのかと思います。
実際それをやっているかとは思いますが、まだまだ足りない。
本体性能はたしかに素晴らしいが、ソフトウェア面での作りこみは足りないと思います。
今後に期待したいと思います。
参考:
試そうと思ったSnapView機能において遺憾に感じた仕様。
これだけでも分かる人にはわかると思いますが「は?」と思います。
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SnapView機能を使うためにちょっと設定を試してみましたが、
空き容量が足りないということで設定不能。
具体的に空き容量がどれぐらい必要なのかがわかりません。
本体の検索機能を苦労して探して検索しても日本語文献が
出てこないというのは腹立たしい。
気の利いたメーカーだと取扱説明書に各機能を呼び出せて
そのまま設定できるような機能が搭載されていますが
そうした仕組みもZenFone2にはレビューを執筆した
2016年05月13日の段階では実装されていない。
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